船と船社一覧表
船社名 |
船名 |
出発港 |
年月日 |
日数 |
クリスタルクルーズ |
クリスタルシンフォニー |
フォートローダーデール |
2003年1月19日発 |
104日間 |
キュナード |
クイーンエリザベス 2 |
サザンプトン |
2003年1月5日 |
107日間 |
オランダアメリカライン |
アムステルダム |
フォートローダーデール |
2003年1月4日 |
107日間 |
オランダアメリカライン |
プリセンダム |
ロスアンジェルス |
2004年 |
105日間 |
フレッドオールセン社 |
ブラックワッチ |
サザンプトン |
2004年1月5日発 |
105日間 |
P&Oプリンセスクルーズ |
オーロラ |
サザンプトン |
2003年1月6日 |
93日間 |
P&Oプリンセスクルーズ |
オリアナ |
サザンプトン |
2003年1月8日 |
92日間 |
日本のクルーズ船社 |
|
|
|
|
飛鳥クルーズ |
飛鳥 |
横浜発 |
2003年3月11日 |
103日間 |
商船三井客船 |
にっぽん丸 |
東京発 |
2003年4月4日 |
103日間 |
びーなすクルーズ |
ぱしふぃっくびいなす |
東京発 |
2003年3月 |
100日間 |
同上 |
2001年が最初 |
東京発 |
2004年4月上旬 |
約100日間 |
2003年から2004年にかけては以下の8社が10隻でもって世界一周クルーズを予定しています。日数はほとんどが100日間前後、つまり3ヶ月以上の長い航海です。そこで区分乗船が出来るようになりました。でも当初は最低でも20日から1ヵ月もの長いものでしたが2003年度からはオランダアメリカラインが16日間区切り商船三井客船が9日間以上の連続乗船なら主要港での乗下船が可能な”ここのりプラン”を発売しています。
船名 |
船の大きさ |
全長 |
幅 |
喫水 |
船客数 |
クルー数 |
建造年度 |
|
(総トン数) |
(m) |
(m) |
(m) |
(人) |
(人) |
〔年〕 |
クリスタルシンフォニー |
51,004 |
203 |
30.2 |
8 |
960 |
545 |
1995 |
クイーンエリザベス 2 |
70,327 |
293.53 |
32.09 |
9.94 |
1778 |
921 |
1969 |
アムステルダム |
61,000 |
238 |
32.25 |
8.1 |
1380 |
647 |
2000 |
プリセンダム |
37,845 |
204 |
32.32 |
7.25 |
758 |
460 |
1988 |
ブラックワッチ |
28,492 |
205.47 |
25.2 |
7.55 |
798 |
410 |
1972 |
オーロラ |
76,152 |
270 |
32.2 |
7.9 |
1874 |
850 |
2000 |
オリアナ |
69,153 |
260 |
32.2 |
8.2 |
1975 |
760 |
1995 |
飛鳥 |
28,717 |
192.8 |
24.7 |
6.61 |
584 |
270 |
1991 |
にっぽん丸 |
21,903 |
166.4 |
24 |
6.56 |
607 |
160 |
1990 |
ぱしふぃっくびいなす |
26,518 |
183.4 |
25 |
6.52 |
720 |
- |
1998 |
船を選ぶ時のポイント
1)発着港と日本式?
世界一周フルに乗船するのであれば100日間以上の長期、やはり荷物のことも考えてしまいますので日本発着で日本食、日本語がOKの日本船だと気軽です。
しかしながら、海外旅行の気分とか、船の大きさや設備に価格それに本格的なクルーズを体験したいのであれば思い切って外国のクルーズに乗ることをお勧めします。
2)時期、航路及び寄港地
世界を回る時期は外国船の場合、ほとんどが冬の1月初旬とです。カリブ海、東南アジア南米方面ではこれでも良いですが、しかしこれでは、せっかく大金を使って行くのにも係らず花のきれいな春から初夏にかけてのヨーロッパ、北欧、カナダ、アラスカがだめです。しかも昼間の時間も短いことから寄港地での観光や滞在でも不便です。
結果、3月に出港する日本船の方が好ましいのですが。
寄港地は勿論重要かもしれませんが入港しても多くの港では朝入港、夕方もしくは夜に出港するケースがほとんどではっきり言ってツアーにでも参加すればあっという間に近くの観光地を巡っておしまいです。
ですから出来るだけクルーズでしか体験出来ないような航路、寄港地、例えば、スエズ運河、地中海ではギリシャのサントリーニ島(Santorini)、両極地方、パナマ運河、アラスカ等を含むクルーズを選ぶと感動も大きいはずです。
しかし、何といっても船上での生活がほとんどですからこれが楽しいことが船旅にとっては何より大切なポイントです
再び船に戻って
結局のところは船自身が最も大切と言う事になりますがどこをチェックすれば良いのか?
(1)世界一周するのことを考えると部屋で過ごす時間も長くて次の設備等がポイントです。
−シャワーだけではなく浴槽があること。
−ベランダ付きとでない場合では楽しさや優雅さが段違いです。
−収納スペースが大きいこと:100日間も過ごすのですから大きいほど良い。
−TVは最低3チャンネル、ドライヤーや洗濯物を干せるスペースがあること。
−となりやクラブなどの騒音が聞こえず静かな事
(2)また、その他の設備では
−ある程度大きなショッパーがあり日用品が直ぐに手に入ること。
−部屋に湯沸しポットの設置及び24時間の飲食セルフサービス
−プール、ジャグジーは屋内温水が必須
でも最も大事なことは
それは、1にも2にもクルーなのです。 100日以上も一緒ですから部屋、レストランなどの担当者が楽しく、サービスにとんだ優しい人であればそれだけで船旅は楽しいのです。
これは、本当なのです。古くて小さくて設備が悪くても心の交流がある温かい思い出の多い船だとそれだけでクルーズは最高!だったという方々はたくさんいらっしゃいます。
だって、古さならクイーンエリザベスは1969年建造つまりは33祭でもそのサービスは最高級で今尚、QE2フアンが大勢います。
(その1)
また、クリスタルクルーズでは、このためにクルーの教育にお金と時間を惜しまず今も、世界ランクで最高級のクルーズ船として評価されているのです。