ここでご紹介するフェリー達の多くはヨーロッパを中心にした1泊2日のフェリーですが内容的には豪華クルーズ船となんら変わらないミニクルーズです。ゆっくりとクルーズを楽しむ時間が無い時やたまには船でヨーロッパを移動しようとする時などに是非一度御利用下さい。また、実際の乗船体験を元に掲載していますのできっとお役にたつと信じます。
御紹介クルーズフェリー企業及び航路マップ
DFDS Line
スカンジナビアンシ−ウエ−
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英国、オランダ、デンマーク、スエーデン、ノルウェー及びポーランド間6航路で8隻を運航しています。最も利用し易く又豪華で便利なのがノルウェーの首都オスロとデンマークの首都コペンハーゲンを結ぶルートです。
P&O Northsea Ferry
P&O ノ−スシ−フェリ−詳細はこちら
クルーズ船でも有名なP&Oグループのフェリー部門です。ポイントは世界最大60,000総トンのカーフェリーが就航していることです。船が大きく椅子席もあり毎晩9時出港なので観光後夕方に乗船してクルーズをお安く楽しむには最高の船です。何と言っても英国とオランダのロッテルダム間ですので使いがってがあるのではないでしょうか。また、兄弟会社のP&Oポーツマスは英国のポーツマスとスペインのビルバオ間に37,583総トンとこれも大型のフェリーを週2往復させています
Silja Line
シリヤライン 詳細はこちら
スエーデンとフインランド中心に運航、加えて現在スーパーシーキャットと言う高速フェリーをフインランドとエストニアのタリン間に走らせていますが何と言ってもシリヤといえばスエーデンの首都ストックホルムとフインランドの首都ヘルシンキを結ぶ航路で最も日本人利用者の多いフェリーとなっています。
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スーパーファストフェリー
次のオリンピックはギリシャのアテネでギリシャとイタリア間に大型のフェリーを運航しているのがこの企業です。以前なら中古船が多くお勧めできなかったのですが今や新造船が競い合う航路になりねらい目のルートそれがアテネ(港はパトラス港)とイタリアのベネチア、バーリ等を結ぶ航路です。
しかもギリシャがEU加盟しユーロになり今度は英国、ドイツ、フインランド、スエーデン航路にも進出し船も更に豪華になりました。
シリヤラインと平行してスエーデンのストックホルムとフインランドのヘルシンキ間に大型のクルーズフェリーを走らせています。ですから2隻が毎日夕方両港を出港翌日入港しますのでとても便利です。しかもバイキングラインは両国の実績ではナンバーワンです。
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P&Oポーツマスフェリ−
英国のポーツマスからフランスのルアーブル、シェルブールそしてスペインのビルバオへのフェリーを運航しています。一番手短にクルーズを楽しめるのがこの中でもルアーブルとの航路です。ロンドン、パリ間の移動を遠回りしてこのルートを利用するのもグッドです