2003年12月
コスタトロピカーレ号 :11月13日―12月4日入渠その後南アメリカクルーズで
ブラジルのサントス向けに出港
コスタロマンチカ号 :11月21日−12月5日入渠
コスタヨーロッパ号 :12月6日−21日入渠 その後サボナを基地にしたモロッコ
、カナリー諸島クルーズに就航
コスタアトタンチカ号 :11月21日−12月4日入渠その後カリブ海クルーズ
に入ります
船名 |
建造年度 |
改造年 |
総トン数 |
全長 |
最大旅客数 |
コスタトロピカーレ号 |
1982年 |
1998年 |
36,000 |
201m |
1,411名 |
コスタロマンチカ号 |
1993年 |
2001年 |
53,000 |
220m |
1,697名 |
コスタヨーロッパ号 |
1986年 |
|
53,872 |
243m |
1,744名 |
コスタアトタンチカ号 |
2000年 |
|
85,700 |
292.5m |
2,680名 |
コスタビクトリア号 |
1996年 |
|
75,200 |
252m |
2,394名 |
11月21日ドックに入る
”コスタアトランチカ号”
地中海クルーズの船たちは11月から翌年1月までの冬場の閑散期に2年毎の定期検査と修理改修工事のために入渠します。この分野で最大手のコスタクルーズ社の場合コスタトロピカーレ号、ロマンチカ号、ヨーロッパ号の3隻はジェノアで、コスタアトタンチカ号はパレルモでそしてコスタビクトリア号は建造されたドイツブレーメンの造船所に入渠が予定されています。
なお、主だった工事ではブレーメン号:先月報告しましたように今回は新たに246室にベランダが取り付ける大工事となります。また、コスタヨーロッパ号とロマンチカ号では全室にミニバーが新たに装備されよりクルーズが楽しくなるのは間違い有りません。
各船の要目です
コスタヨーロッパ号
コスタロマンチカ号
コスタビクトリア号
コスタトロピカーレ号
船旅名人からのワンポイントアドバイス!!
逆に言えば冬場の地中海はエーゲ海を含めて世界地図では瀬戸内海のように見えても大海で大荒れの日も多くあり温暖で穏やかなクルーズをイメージしていくと大変なことになります。もちろん小春日和のラッキーなクルーズにあたれば別ですが。この点をよーく調べてから出かけてることをお勧めします。
ところで、コスタヨーロッパ号は昨年オランダアメリカライン社から移籍された船で以前の船名はウエステルダム号(写真左)です。
このためにコスタの持っている雰囲気と荘厳なオランダアメリカのもつものが融合し特徴有る船になっています。それは各階(デッキ)荷付けられた名前が星座であることからしても分かると思います。