2004年夏
今年も5月末から、アラスカクルーズのシーズンとなりましたが今年は、うれしいことに現地の旅行雑誌の表紙を飾ったのはジュノウに停泊中の日本丸でした。
6月25日には飛鳥もジュノウに入港して日の丸がはためくはずでしたが残念なことに一番町から遠い最近できたところのバースに着桟したので存在感はほとんどありませんでした。
今年のクルーズでは飛鳥のように入港する港、着桟する岸壁で上陸、町の散策などが大きく影響する結果となりましたので港別調査の結果を報告します。
この港は長い桟橋1つですから着桟さえすれば目の前がメイン通りで町とクルーズ船客に取っては気楽に船と町とを行き来出来るので大変便利です。
左の写真はコーラルプリンセスの上陸の様子でラダー(ハシゴ)の角度が少しありますがこれをクリアーできればOKです。
ジュノウ
先程飛鳥のところで説明した問題の桟橋です。これまでは最も遠いプリンセスクルーズが使用している桟橋でも十分徒歩圏でしたが今回出来た桟橋は登り坂をぐるっ周回した先にあり遠いのです
今年の暑さや例年の小雨交じりの天気だと若い人でも根を上げかねません。ですからシャトルバスを利用するわけですがこの場合そう頻繁に簡単に上陸出来なくなってしまいます。
アンカレッジ
これまで、スワードがアンカレッジの窓口として利用されてきましたが今年からより近くで便利なウイッテアにセレブリテイなどの船主は使用する港を移しました。
アンカレッジからの距離も近く列車では2時20分、スワードだと4時間20分もかかっていましたから大変便利です。それに、左の写真のようにアンカレッジ空港まで鉄道が来ていますのでこれまでのようなバスを連ねて大変な移動から解放されたのです。
ケチカン
スキャグウエイ
この港の場合、どこに着桟してもそんなに遜色がありませんが写真の左手前にある場所に停泊すると町の中心道路からまっすぐで距離も近く便利です。
一方写真で最も奥に位置するロイヤルカリビアンの使用岸壁は距離が少し遠く、又、一番手前の場合工場跡地で足場が少し悪いので注意が必要です。