2003年2月

スタテンダム号3度目の正直なるか！！

第一回目

サンディエゴ発15日間のクリスマス新年クルーズで初めてハワイのモロカイ島に
寄港することで期待されていたオランダアメリカラインのスタテンダム号だが
2002年の12月28日は荒天のために果たせず。
モロカイ島のカウナカカイではテンダーボートを利用して船客たちは上陸して
ツアーに参加の予定だった。

ここモロカイ島でのツアーにはホエールワッチングや深海フイッシング
そして世界で最も高い崖（クリフ）やカラウパパ歴史国立公園見学なども
予定されていただけに参加予定客達はがっかり。

第2回目

2003年1月20日またもモロカイ入港がかなわずに
ホノルルに帰還した。
　　　　　**でも、今回は別な理由が！！
大荒れのハワイ海域を航行中に漂流していた
45フィートの遭難ヨットの乗員3名を救助するために
航路を変更ししたため寄港ができなかったのである。

さあ!　3度めの正直にチャレンジ　？？

次回は4月15日に3度目の入港を予定しているが。
島の方では別な動きもあって！さあ！どうなるのか？
モロカイ島では大型船の入港によって自然環境が破壊されたり島の文化が傷つけられるとして入港を反対する人々もいて、実際昨年12月末の時には反対派約150人が集まり抗議集会も行っている。

ホノルル港の停泊中の本船

建造年度	1993年
総トン数	55,541総トン
全長ｘ幅	185ｍ　x　30.8ｍ
船客数	1,258名
クルー数	560名

本船の要目

今回の人命救助では！
このヨットはカリホルニアのニューポート登録で今回がホノルルまでの処女航海だった。スタテンダム号の乗船客達はモロカイ島に寄港することはできなかったが荒れ狂う太平洋上で見事な人名救助に参加できたことを誇りに思い。また、わが身を省みずに救助に向かった乗り組みのシーマンシップに賞賛を惜しまなかったそうです。

　　　　クルーズトラベラードットコムも本船の乗組員と船主そして船客に乾杯！！