船往来  
      ルネサンスクルーズが9月11日テロの直後の2001年9月25日に倒産したために保有又は建造中の船達もいろんな人生を歩む羽目になった。 保有していた船名は非常に変わっていてロボットのようにR1からR8、ただこれだけである。ではこれらの船たちのその後を御紹介しましょう。       
  oceania                        oceania cruise    
  R1:1998年建造 現在はオセアニアクルーズのINSIGNIAとして運航されている。
R2 :1998年建造で同じくオセアニアクルーズでREGATTAとして運航されている。
R5: 2002年にスペインのPullmantur Cruisesに引き取られた後、
     現在はオセアニアクルーズのNAUTICAとして運航されています。
 
  Princess Princess  
  R3: 1999年建造でプリンセスクルーズのパシフイックプリンセスとして運航中。
R4: 1999年建造でプリンセスクルーズのタヒチアンプリンセスとして運航中。
R8:最後の船で2000年完成直後に船主が倒産したために2003年まで使われること無く
     係留されていたが2003年にスワンヘレニック社のミネルバUとして運航された。
     しかし2007年4月にプリンセスクルーズのロイヤルプリンセスに再度名前を代えて
     現在に至る。
 
  AZAMARA AZAMARA  
  R6: 2002年にスペインのPullmantur Cruisesに引き取られた後この企業が2007年に
     ロイヤルカリビアンに買収され、現在はアザマラクルーズのアザマラジャーニーに
    名前を代えて2007年5月から運航を開始。
R7:ドイツのDelphin Seereisen社に傭船され、船名をDelphin Renaissanceとして
    運航2005年に上記スペインのPullmantur Cruisesに売船されたことから、上記のR6
    同様に現在はアザマラクルーズのアザマラクエストに名前を代えて2007年10月から
    運航を開始。
 
 

 R1からR8

要目

 総トン数

30,277

 船客数

670

 クルー

373

ルネッサンスクルーズのこれらの船たちはフランスの
アトランチック造船所で建造された非常に高品質な船であった
ことから今になって評価が高くなった。
ラグジャリークラスに近い船の場合は今も左のグラフにある要目が適当とされている。
 
     


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