2004年3月
初代のオリアナ号同様世界一周クルーズに最適なサイズと設備を有する名門P&O社を代表する1隻。今年は、日本郵船の飛鳥と同じく南アメリカ周遊クルーズをおこないました。上の写真は1月末にウシュワイア(アルゼンチン)に入港した直後の本船です。
ところで飛鳥は1月7日に横浜を出港し2月12日に同じくこの港に入港。
残念なことに、本船は最近日本には寄港しなくなってしまいました。2005年の世界一周クルーズでも予定が無くもはや海外特にヨーロッパ・地中海がその中心になっています。
でも、2000年に建造されたオリアナ号より一回り大きなオーロラ号76,000総トンが2005年の世界一周クルーズで神戸と横浜に寄港することが決まっています。
建造年 |
1995年 |
建造造船所 |
ドイツのメイヤーベルフト造船所 |
総トン数 |
69,153 |
全長x幅 |
260m x 32.2m |
最大搭載船客数 |
1,975名 |
本船要目表
このオリアナ号の船主P&O社の歴史は古く日本が開国した幕末にまでさかのぼります。実は一時期圧倒的な西洋の船と運航術を有する英国のこのP&O社によって日本の対外貿易のみならず国内海運までもが全て牛耳られる寸前までになったことがありました。そこで日本政府は今の日本郵船と大阪商船三井船舶に資金援助や航路補助をつけてこれを守ろうとしたのです。つまり、P&Oは日本の海運の師匠であり競争相手でもあり、そして又コンソーシアムを組む相手でもあって我々の住む日本とのかかわりが最も大きい船主のひとつです。
ウシュワイア(アルゼンチン)の本船
ニューヨークの本船
オーロラ号
単純な黄色一色のファンネルカラー