２００3年7月

本船は6月29日に神戸入港で100日に及ぶ世界一周の航海を終えたところ。
世界一周は同じ時期に日本丸と飛鳥も出かけていますが飛鳥は本当の意味での世界一周をもはや中止していて日本丸と本船だけが行っています。
今日は入手できた途中パナマ運河通過の様子などの写真を掲載し見て楽しんでもらうことにしました

来年の世界一ではアラスカクルーズが抜け北欧クルーズに代わるそしてハワイに寄港するプランとなり人気化するのではないかと思われる。
本来日本の各船クラスつまり２万トンクラスでもっとも適しているのは北欧クルーズであり大型船の就航しているカリブ海やアラスカなどでは本船の持ち味がでないのである。

びーなすくるーず（日本）
"パシフイックビーナス"

とにかく夜８時過ぎの通過となって残念

アラスカの夏の州都ジュノウでは定期訪問のクルーズ船、ノルエイジャンスカイ（2002名乗り）、レジェンドオブザシー（1808名乗り）ラインダム（1266名乗り）などが桟橋を優先的に使用するために沖合い錨泊となりテンダーボートでの上陸となりました。

来年の世界一周で予定されているノルウエーのフィヨルドの現在の様子です。夏場は下の写真で見られるようにとても混雑しています

そして、多くのクルーズ船はフイヨルドの奥まで入って行きますので本船クラスまでが上述のように適しているのです。