いわずと知れた、オランダアメリカラインの旗艦2隻のうちの一隻、もう一隻はロッテルダムで1997年の建造。姉妹船なのだが良く見ると総トン数、旅客数などが少し違ってだけではなくて推進装置がまったく異なっている。 ロッテルダムがCPP(可変ピッチプロペラー)とフラップタイプの舵なのに対してアムステルダムは最新のポッドシステムが装備されているのです。 共通した特徴は、オランダアメリカとしては最初の2本煙突、ロイヤルカリビアンやカーニバルの最新の大型船との大きな違いは乗船すれば一目瞭然。つまり両船とも世界一周などの長期航海も考えて建造されているのでキャビンの多くにバスタブが設けられていたりクルーゼットの収納スペースもたっぷり。同社の他船と比較しても同じクラスのキャビンで25%は広くなっています。 また、乗船客の服装でもT-シャツとポロシャツの違いがあるといえば、なんとなくお分かりいただけると思います。 |
オランダ・アメリカライン "AMSTERDAM" |
総トン数 | 60,874トン |
全長x幅x喫水 | 238m x 32.25m x 8.10m |
建造造船所と年度 | フインカンテアィリ造船所(イタリー)、2000年度 |
乗船者数 | 最大搭載旅客数 : 1,380名 、 クルー : 647名 |