英国では双方向テレビ放送を利用したクルーズの予約が世界で初めて可能になりました
これはテレウエスト社の技術を使ったシステムで視聴者はゆったりと部屋でくつろぎながらテレビスクリーン上でクルーズルート別、船主別、出発日別検索などを利用して予約出来るというものです。今の所3社分のみですが、家族で大きなテレビ画面で寄港地の様子や特別価格のクルーズ情報などもみんなで見ながら選択できるということで好評です。
プリンセスクルーズは世界に先駆けて船上にチャペルを作ったことで有名ですが2001年5月に
就航した新造船ゴールデンプリンセスにはなんと式場内にライブウエブカメラを装備していて式次第までも,全てインターネットで世界中の人々に見てもらえるようにしています。
プリンセス クルーズでは船上結婚式をネットで中継放映し世界に発信できます
そして
2003年7月完成予定の”ダイアモンドプリンセス”号113,000総トン2600名乗りには デジタル写真スタジオ(ブルースクリーン完備)も設備されます。
にはポッドシステムが搭載されています。このシステムは大きなクルーズ船を定位置で360度回転できるばかりか騒音や振動も少なくすることが出来ます。でも、一番のメリットは旅客向けにスペースを大幅に増やすことが可能でどのようにも利用出来ます。
を起動する圧縮空気の一部を利用したジェットアシストと言う新燃焼技術を利用して目に見える煙を最小に抑える環境エンジンも環境問題から採用されています。
ブリッジ(船橋)では4台のレーダー連動システムや2名の士官が飛行機のように椅子に座って操縦する最新のシステムが装備されています。
では乗船者等の荷物をチェックするX線検査システムを装備するほか防犯カメラも530台装備し24時間船内を監視しています
このコーナーではクルーズを決める前に是非知識の一つとして知っておきたい事柄を船旅名人達から聞き集めてお届けします。クルーズに出かけてから、ことによっては”そんなの聞いていないよ”では許されずに強制的下船だってあり得ますからね
質問−その1
(Q) 持ち込み禁止品?
(A) ワイン場合によっては酒類
質問−その2
(Q) 船内で販売していないもの
(A) ガム、タバコ、ワイン場合によっては酒類
質問−その3
(Q) 持参したほうがよいもの
(A) 予備めがね又はコンタクト、スリッパ
及びテープ、カップ麺、電池(充電式)、
質問−その4
(Q) 携帯すべきもの
(A) 船の船内案内地図とマーカー
答えのワンポイント
(質1)船内での飲酒はバーなどで飲むのが基本。免税店で購入したものは下船まで開封禁止です。
ただ、前もって購入し許可されたデイナーでのシャンペンなどは持ち込みOK。
(質2)禁煙船が多くなっています。デッキ上等の屋外でもだめの全船禁煙がトレンドです。
(質3)紛失破損への備え電池、フイルムは高価です
(質4)10万トンの大きさの船になると部屋を出る時にこの地図をなぞって現在地を確認していかないと迷子になります。
インターネットカフェ
ノルウエイジャンクルーズラインの”ノルウエイジャンスカイ”号がインターネットカフェを設けた最初の船ですがこのカフェバーには9台のインターネットPCターミナルが設置されていて24時間利用可能です、しかもステ-ッルームでも一分間に33セント又は1時間$19.95の使料金となっています。今や全ての新造船では当たり前の設備として設けられているからすごいです。
アイススケートリンク
ロイヤルカリビアン の ”ボイジャーオブザシー”号に初めてアイススケートリンク(インラインでは無く本当のアイスリンク)が設備されて以後姉妹船に設けられてきました。
ロッククライミング
ロイヤルカリビアンがボイジャークラスに今や若い人たちに人気のロッククライミング設備を設けたのですが今では新造大型クルーザーの煙突の船首部分には設備されることが多くなっています。勿論初心者に講習も行うなど安全には準備万全です。
プラネタリウム
現在建造中の世界最大の客船”クイーンメリーU”号には何とこれまでが設置されることが決まっています。
ピザハウス
最近のフリースタイル(つまり堅苦しいお仕着せのサービスより自分の好きなように生きる)の船では食事の時間もレストランも好きなようにまた、何なら24時間オープンのピザハウスから自分の部屋に宅配さえもOKです。