ロンドンから列車で約1時間半ビクトリア駅のバスターミナルからのバスでは2時間ほどの距離にあるドーバー海峡に面した古くからの港町ポーツマス。ここには日露海戦で有名な東郷平八郎も留学で来たことがあり又、アメリカやオーストラリアへ移民が出港していった港でもよく知られています。ここからはフランスやスペインにフェリー航路があり乗船前に食料などを仕入れることが出来るショッピングモールなどもあるので船旅の出発には最高の港です。
ターミナルへの行きかた
ポーツマス港の場合フェリーはコンチネンタルフェリーポートから出港しますのでポーツマス駅からタクシーで行かれてもそんなコストはかかりませんがここではバス便をご紹介します。ポーツマス駅を背にして右手のバス停から101番のバスで行くことになります。費用は1ポンドでポーツマスハーバー経由で行くので約15分程度かかりますす。
部屋の紹介
残念ながら夜出港し早朝にはフランスのルアーブルに入港しますので船内でゆっくりするひまが有りません。ですからキャビンを利用するならシャワーも設備されていますので2段ベッドの部屋でよいのではないでしょうか。どうせ部屋にはほとんどいないのですから
運航スケジュール
一日にオ3往復していて今回のフェリーは夜便でポーツマスからは22:15発、ルアーブルからは23:00の出港となっています。いずれも夜も遅い時間なのでロンドンやパリを観光後に移動する手段として利用が出来てクルーズも楽しめるのですからグッドですよ。
P&O Portsmouth
P&Oポーツマス
総トン数 |
33,336 |
建造年 |
19891 |
旅客数 |
1,600名 |
乗用車 |
575台 |
速力 |
19ノット |
全長 |
161m |
プライドオブポーツマス号と
プライドオブルアーブル号の要目
東郷平八郎も学んだロイヤルネービードックもここに有ります。
ポーツマスハーバー駅からはウェイ島(英国女王の別荘なのあるリゾートの島)行きのフェリーが出ていますし海岸を散策するのも一計ですが是非ネルソン提督がトラファルガーの戦いに出かけた英海軍の歴史博物館はお勧めです出港時間までにお立ち寄りください。。
2段ベッドのキャビン
プライドオブルアーブル号
ターミナル
ターミナルの本船遠景
ルアーブルはフランスのノルマンデイにある大きな港で地方空港さえあります。ですから夏場なら到着後ルアーブル空港からフランス各地やパリ国際空港経由他の国へ行くことも出来ます。
又鉄道を利用して各地にいかれる方々には港から市内までは距離がありますのでターミナル前からのバスの利用をお勧めします。