昨秋にルネッサンスクルーズとアメリカンクラシックボィジャー社が倒産してから初めて新しいクルーズ企業が誕生しました
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その船社の名前はドリームヨット倶楽部といいカリブ海7日間クルーズを2隻のクルーズヨットで開始します。
2隻はそれぞれi以前の船名を”シーゴッデエス1”号及び”シーゴッデエス2”号といい部屋数わずか54で各部屋にはDVD, MP3のオーデイオ装置、フラットスクリーンTVとパーソナルバーが設けられた豪華なクルーズ船です。
冬場はセイントトーマスを基地にしたカリブクルーズと11月12月の10週間はマイアミ起点でのクルーズそして夏場はニースを基地にして地中海に就航予定です。
売り物はお客の好みに合わせたサンドイッチが24時間いつでも注文できるだけでは有りません。なんとこの船行き先を船客の好みや現地の都合などによってそのつど変更出来るのです、そしてモンテカルロなど有名な港での停泊は通常一晩以上とこれまたリッチ。
料金は1週間クルーズで2,200米ドル+税からとなっています。
詳細を入手したい方は: www.seadreamyachtclubcom.まで
尚、”シーゴッデエス2”号は1月に改装を終えそして”シーゴッデエス1”号は4月に改装完了予定ですが両船とも4,260総トン110名乗りとなります。 |
2002年3月22日 |
株価(終値) |
カーニバルコープ(CCL) |
US$32.30 |
ロイヤルカリビアンクルズ(RCL) |
US$22.30 |
ロイヤルオリンピッククルーズ(ROCLF) |
US$2.40 |
POプリンセスクルーズ(POC) |
US$26.68 |
ニューヨーク市場全体で一服感が出ているところにFBRの金利引上げ懸念が台頭したことから全般調整局面。クルーズ関係各社の株価も昨年9月11日のテロ事件で大きく落ち込んだりバンド相場を終え下落基調。
さらなる上昇には実態として利益拡大が伴う必要がありそうだ |
以前から報告の通りギリシャのロイヤルオリンピッククルーズ社がドイツのブロームアンドボス造船所に発注し建造完成していた本船を受け取り拒否したのが発端で造船所との間で交渉が行われていましたがここに来て急遽造船所サイドに動きがありました。
つまりこの船主との契約は破棄し4月はじめには第3者に売ってしまうというのです。
しびれを切らした造船所側の反撃と取れますが駆け引きなのかもしれません、勿論、世界最速の本船なので買手は多いでしょうが誰が買うのか今後とも目が離せません
更に加えて、iコーラルクルーズラインは2隻の小型豪華客船を使ってキューバクルーズを開始するようです。このプランにはスエーデン人が深くかかわっていてキューバ北部の沿岸でも航行できる底浅仕様の船で2004年就航予定でサンチャゴのダメックス造船所に発注されるとのことです。
今、注目の新規クルーズ市場キュ-バに!
トラブルは更なる展開へ!