2002年4月2日 |
株価(終値) |
カーニバルコープ(CCL) |
US$31.83 |
ロイヤルカリビアンクルズ(RCL) |
US$21.61 |
ロイヤルオリンピッククルーズ(ROCLF) |
US$2.50 |
POプリンセスクルーズ(POC) |
US$27.07
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引き続き気迷い状態のニューヨーク市場全体の流れの中での調整局面が続きクルーズ関係各社の株価も先週より更に若干の下落をみせた。
ここは約1ヵ月程度の休養場面と見る。
さらなる上昇は受注回復好調の更なるニュースが必要。 |
セレブリテイクルーズの インフイニテイ号がポッドシステムにトラブルを生じ急遽フリーポートのドックで修理。このためにサミット号が交代することに!
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3月29日のフォートローダーデール発の航海は、このためにキャンセルされ次の4月8日発の11日間のクルーズは7日間に短縮されました。
すでに乗船中の船客には船賃の50%がキャシュバックされましたが4月13日発とサンファンからの20航海は中止となりインフイニテイ号は航路が2つ変更されることになります。
つまり4月6日発はサンファン発着のラウンド航海でしたがフォートローダーデール終着となります。
27日発のパナマ運河クルーズは当初サンファンからサンデイエゴまででしたがフォートローダーデール発と変更されます。
キャンセルされた航海の予約客には料金の返却はもちろん更に50%引きのバウチャーが渡されます。
サンファンのインフイニテイ号
セイントトーマス
入港中のサミット
今回も又、右下の写真のポッド推進システムのベアリング部の損傷とのことですが交換のためにドックすることになりました。困ったものです。
実は、今もこの推進システムに信頼感を持てずに採用していない船社もあることはあります。
でも、このシステムこそがクルーズ業界から発達し今では幅広く商船にも採用されようとしている画期的な推進システムなのです