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2003年・N0.14
あの時でも輝いていた
               8月14日夕方

といえば、そうです夕方4時過ぎに突然の大停電がニューヨークを襲ったのです。
ビルの照明、エレベーターそして交通信号、地下鉄など生活に必需であるすべての電源が消失(ブラックアウト)を起こして町中大混乱そして日が沈むともはや真っ黒な町。でも、一箇所、ニューヨーク港の船達だけはすべて自前の電源で一切問題なく明るく輝いていたのです。

おりしも、クルーズターミナルにはカーニバルビクトリー号が入港中でしたが本船に関しても一切問題なく、少しよていからは遅れたもの美辞に出港できました。
先週、ニュースで取り上げたスタープリンセス号で110名の船客と14名のクルーに発症させた、あのノーウォーク・ウイルスが今度は同じシアトル港発のアラスカクルーズに就航しているアムステルダム号を襲った。

ただ、本船の場合、船客及びクルー合計25名が発症した最初の段階で船内に広がることを防止するためにケチカンやジュノーなど最寄の寄港地でそれぞれの時点で患者達を強制下船させたことから大事にはいたらなかった。

また、
法律では総乗船者の3%以上が発病した場合には the Centers for Disease Control (CDC)による検査が義務付けられているが本船の場合これを上回らなかったために強制検査は行なわれなかった
アムステルダム号、お前までも?
今週のクルーズニュースからの教訓

1)クルーズ船は陸上が停電した場合でも心強い味方。
2)感染性の病気?に移ると強制的に下船させられる。
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