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ロンドン・NY大西洋横断クルーズ プリンセスクルーズ ロイヤルプリンセス


9月8日(土)さあ、出発の日です

10時半には新神戸駅に着いてチケットカウンタにーに並だのですがたくさんの人達が並んでいて、結局買えたのは11時18分発となりました。

博多には12時40分過ぎに到着。
博多駅からタクシーで福岡空港国際線に移動。

ここで、知らなかったのですが関空とは違って大韓航空(KAL)のチェックインカウンターに行く前に機内預け荷物の検査を通らねばならなかったのです。
これが2時間前にならないとオープンしませんでした。
すでに長い列ができていて時間がかかりそうでしたが列に並びオープンを待より仕方がありません。
それにしても、ここは日本か?と疑うほど空港担当者を含め聞こえるのは韓国語ばかり。

午後2時過ぎ
ビジネス・ファーストクラスチェックインカウンターでインチョンからヒースローまでのチケットを見せながら説明し荷物を福岡―仁川―ロンドンの通しの手続きをお願いした。
何とかこれもクリアーとなり出国ロビーへ、でも福岡空港の国際線ターミナルは小さくKALのラウンジも小さい。

この時に受けたアドバイス

  • 韓国でのボーディングパスをもらう方法と万一できない場合の対応策
  • その時に必ず荷物の受け取りタブを見せて、通しにしてもらうこと


福岡空港から出発

機材はB787-9の最新機種で、ほぼ予定通りにテイクオフした。
ファーストの席は最前列1列だけしかない。 食事は簡単なものだったが一安心したからか食が進みおいしかった。


インチョン空港着、移動にとまどう

わずか1時間半弱のフライトで到着。
ここの空港、広くてトランジット移動に時間がかかる。今回の場合、到着が200番台のゲートだったので鉄道シャトルを2つ乗り換えなければならなかった。
そのたびにFLT番号を打ち込んでゲートを開かないと前に進めないシステムが面倒。

とにかく教えられた通りエミレーツのく搭乗口43まで来たが、ここにはアシアナ航空のバンコック行OZ741が既に、乗客は全員乗り終え搭乗ゲートも閉鎖され誰もいなかったが、さらに小一時間出発せずにいた。
結局離れたのは8時半過ぎだ。
修理なのか、動かずに1時間待っていた乗客も疲れただろう。
私どもは教えられたとおりに個々で待つより方法がない。とにかく搭乗券を、持っていないのですからどこにも行けません。

さあ、搭乗券の受け取りです

9時過ぎにようやくエミレーツの担当者が来て、1番に搭乗券を入手できたので一安心これでラウンジにも行ける。
この時大事なのが荷物の預かり証を見せてチケットとの連動を番号でしてもらうことでしたがとにかくクリア。

ラウンジ
理解に苦しむのですが、なぜか利用するのはスターアライアンスのアシアナ航空ファーストクラスラウンジ。
目新しいものはなかったが、一つお気に入りの日立製のマッサージチェアーが在りました。
ここで疲れをほぐすことができました。

インチョン乗り換えエミレーツ便に搭乗

インチョン発23:55―>ドバイ

この便はA380なのでシャワーがありました。キャビンアテンダントが挨拶しながら予約を取りに来ます。
食事後に使う予約しました。

食事前は日本の映画を見ながら、キャビアセットとバージンモヒートを楽しみます。
そして、日本時間で午前2時ごろシャワー準備OKですと呼びに来ます。
寝る前のシャワーは、最高、これまでの疲れをいやされます。
そして、エミパジャマに着替えて戻るとベッドメーキングができていて就寝。

到着1時間半前に朝食を予約していたので軽く食べるとドバイ着です。

9月9日(日)ドバイ空港着04:25

この空港、さらに大きくなっていて、今回駐機場所が遠くてなんと30分以上もバスに揺られてターミナルについた。
ところで、ファースト客専用のバスで我々だけを乗せて一番先に飛行機を離れターミナルに向かいます。

空港で我々は買い物もしないので早速ファーストクラスラウンジへ移動してゆっくりと過ごすことにしました。
食事では刺身と握り寿司がありました。
そして、またリラックスチェアーが。
でも、残念ながらマッサージと靴磨きは時間の都合上できなかったのです。

9月9日(日)ドバイ―>ロンドン
驚いたことにファーストクラスが満席でした。
改めて英国航路がビジネス客主流で利用されていることを思い知らされました。
ラウンジから見ているとエコノミークラスの搭乗は早くに始まりましたが、ファーストはゆっくりと最後でした。
搭乗口も何もかも違うのですが。


ファーストクラスキャビンの様子(お料理やシャワールーム)


9月9日(日)ロンドンヒースロー空港着14:25

予定通りに到着しました。私たちはFAST LANEでのイミグレーションで待つことなくスムーズに入国そして荷物も優先ですぐに受け取りできました。ここからタクシーでサザンプトンに向かいます。
そうなのです、急な変更でエミレーツの送迎サービスは間に合わなかったのです。
サザンプトンまで約1時間15分で料金は224ポンドと(港からヒースローに行く時が120ポンド程度なので帰りの料金を要求されたみたいだ)


  グランド ハーバー ホテル         ブリタニア           翌日の朝食

部屋からP&Oのブリタニア号のオーシャンターミナルに停泊しているのが見えます。
そうです、このホテルのシービュー高層階を予約した理由がこれだったのです。
しかもベランダがついているので表に出て一望できます。
午後5時半過ぎにブリタニアは出港
そして、我々も、日曜日の夕刻でモールもすべて閉まっていたのでバスタブを使い、部屋でゆっくり休むことにして翌朝散歩がてら見て歩くことにしました。

9月10日(月)サザンプトン

朝、目が覚めたのが6時過ぎで、カーテンを開けるともうロイヤルプリンセスは入港していました。
7時半過ぎに朝食を食べ終えると散歩がてらそのまま観光にでかけます。
とにかくこのホテルロケーションが最高、隣がすでに歴史観光地区のオールドタウン。

朝の散歩兼サザンプトン観光

コースは海側に向かい、まずはレッドファンエルフェリー乗り場そして、ロイヤルプリンセスの着岸しているオーシャンターミナルを見ながら公園に行きそしてメインストリートのハイストリートを有名なバーゲート門に向かって進みます。
ショッピング街では早くも9時から開店しはじめたので冷やかしながら市庁舎やオールドタウンを見て歩きます。

約2時間の散歩で十分観光ができる町です。
10時過ぎに戻り朝風呂、そして、11時にチェックアウトしてタクシーでオーシャンターミナルへむかいました。